レスベラトロールサプリメントの免疫力を高める効果・効能
この記事ではレスベラトロールサプリメントの免疫力を高める効果・効能について述べています。
レスベラトロールサプリメントの免疫力を高める効果・効能は以下の通りです。
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- 血流を改善する効果
- 生活習慣病を予防する効果
- 肌荒れを予防する効果
レスベラトロールは主に赤ワイン、赤ぶどうの果皮などに含まれるポリフェノールの一種です。
このレスベラトロールは化学構造の違いによりトランス型とシス型の2種類に分類され、トランス型は新鮮な原材料から摂れる安定した分子構造を持ち、シス型は太陽光や熱、酸化などの外部刺激によって不安定な状態の分子構造を持ちます。
トランス型レスベラトロールは太陽光などの原因により、シス型に変化するといわれており、体内で有効に働くのはトランス型であるとされています。
また、一般的に化粧品やサプリメントにはトランス型のレスベラトロールが多く使用されています。
レスベラトロールがもつ強い抗酸化作用
レスベラトロールは強い抗酸化作用を持っており、細胞の酸化を防ぐとともに、老化要因を抑制して、寿命を延ばすとされる長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化させるといわれています。
しかし、レスベラトロールを経口摂取した場合、代謝過程で構造が変化するため、血漿中にレスベラトロールとして検出される量は非常に少ないと言われています。
そのため、レスベラトロールを食事やサプリメントから摂取することが、直接、長寿遺伝子を活性化させることにつながるわけではないので、注意が必要です。
また、健康な成人を対象とした比較試験では、1回のレスベラトロールの摂取によって、レスベラトロールの濃度に応じて脳血流量が増加したという研究報告があるそうです。
さらにⅡ型糖尿病患者を対象とした比較試験では、レスベラトロールの摂取により、インスリン抵抗性の改善と酸化ストレスの減少が認められたという報告もあるといいます。
そのほか、レスベラトロールには抗炎症作用があるとされています。
レスベラトロールは炎症を引き起こすNF-κBという転写因子の活性化を抑制する働きをもっているため、できものやかゆみ、発赤を抑える効果に期待がもたれています。
ちなみにレスベラトロールは、乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫など、ホルモン感受性疾患の患者や、外科手術患者は使用を避けたほうが良いとされています。
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