酵素サプリメントの免疫力を高める効果・効能
この記事では酵素サプリメントの免疫力を高める効果・効能について述べています。
酵素サプリメントの免疫力を高める効果・効能は以下の通りです。
酵素は人間の体内では、食べ物の消化や吸収、解毒、エネルギーの代謝など、あらゆる生命活動の媒介として働いています。
もし体内の酵素がきちんと働いていなければ、生命活動を維持したり、新陳代謝を活発にしたりすることは出来ません。車でいえば「バッテリー」のような存在、それが「酵素」なのです。
また、糖質もたんぱく質も脂質も、胃から小腸へと至る過程で分子レベルにまで消化・分解されていきますが、その役割を担っているのも「酵素」です。
酵素は消化のための酵素しか補充できない
一般的に酵素はタンパク質だとされています。
そのため、代謝の役割を果たす酵素は、一度アミノ酸に分解された後、体内で作られるため、外から補充することはできません。
しかし消化のための酵素は食事やサプリメントから摂り入れることが可能です。
消化のための酵素には、代表的なものとして、でんぷんをブドウ糖に分解する「アミラーゼ」やタンパク質分解酵素の「プロテアーゼ」、脂肪分解酵素の「リパーゼ」があります。
ちなみに酵素サプリメントの先進国はアメリカであり、日本では消化酵素であるプロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)やアミラーゼ(糖質分解酵素)、リパーゼ(脂質分解酵素)などをそのまま配合すると、医薬品指定になってしまうため、アメリカのように消化酵素を気軽に摂取することは出来ません。
しかし、これらの成分を含んだ食品を原料にして、加熱処理をしないまま、「活きた酵素」を補給できるという点においては、アメリカと基本的に変わりないとされています。
酵素サプリメントの消化不良を防ぐ効果
実は加齢にともなう病気の大半は、酵素の不足による消化不良や腐敗、異常発酵などによって生じた腸内の毒素や老廃物が、体に大きな負担をかけていることが原因のひとつとされています。
このような状態に陥る理由としては、現代の食生活における、食べ過ぎや早食いなどの傾向が挙げられます。
食物を十分に消化・吸収するためには、毎日大量の消化酵素が必要になりますが、胃腸の不快感や胸やけ、吐き気、腸内の異常ガス発生などの多くの症状は、体内の消化酵素の不足が関わっています。
また近年は、アレルギーの症状も消化不良が原因であることが分かってきています(リーキーガット症候群)。
そのため、健康の維持には生の野菜や果物、発酵食などを摂ることで体内の酵素を外から補っていく必要がありますが(食物酵素)、それ以外にも体内の消化酵素の補充に有用なものとして酵素サプリメントの存在があるのです。
そして、体内の消化酵素を増やすと共に、酵素の無駄遣いを防ぐことが、結果的に体内の酵素を増やして免疫力を高めたり、新陳代謝を良くしたり、血流を改善したりすることにつながっていくと考えられるのです。
酵素サプリメントのおすすめは?
年齢を重ねる程、体内酵素の量は減少していってしまうので、日頃から生の野菜や果物、納豆や漬け物などの発酵食を多く摂るなどして消化酵素を補充する必要があります。
しかし、それらの食品を恒常的に摂ることが難しいという方は、代わりに酵素サプリメントを摂ることで、不足しがちな体内の消化酵素を増やすことが出来ます。
ただし、酵素は熱に弱い性質があるため、酵素サプリメントを選ぶ際には、加熱によって失活(効果が失われる)していないか、きちんと確かめる必要があります。
おすすめの酵素サプリメントは、『病気にならない生き方 』の著者である新谷弘実氏が開発した「新谷酵素」です。
新谷酵素は、独自の「酵素無菌水抽出法」によって酵素を死滅させず、活きている酵素の製品化に成功しているのです。
そのため新谷酵素に含まれている「麹菌培養エキス」をはじめとした本物の活きている酵素が、食物の三大栄養素である脂質・糖質・タンパク質を分解してくれます。
また胃腸内視鏡外科医の新谷弘実氏が開発した新谷酵素には、乳酸菌も含まれているため、腸内環境を整えるのにも効果的です。
大豆イソフラボンサプリメントの免疫力を高める効果・効能
この記事では大豆イソフラボンサプリメントの免疫力を高める効果・効能について述べています。
大豆イソフラボンサプリメントの免疫力を高める効果・効能は以下の通りです。
イソフラボンは大豆や葛(くず)などマメ科の植物に多く含まれるポリフェノールの一種です。
そのためイソフラボンには、ポリフェノールに共通している、細胞を老化させる活性酸素の働きを抑えてくれる抗酸化作用があります。
また、イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造と働きをすることが分かっており注目を浴びています。エストロゲンは美しい肌やふくよかな体つきをつくる上で欠かせない女性ホルモンのことです。
更年期にさしかかると女性はエストロゲンの分泌量が減少すると言われています。
しかしイソフラボンは、エストロゲンが不足している時はエストロゲンを補う働きをし、エストロゲンが過剰に分泌された際にはその分泌量を抑える(抗エストロゲン作用)とされています。
そのためイソフラボンにはエストロゲンの過不足を調整する効果があるのです。
イソフラボンは更年期障害や骨粗しょう症の予防・改善に効果的
特に女性ホルモンの減少によって引き起こされる更年期障害の症状はエストロゲンの減少が理由だとされているため、イソフラボンは更年期障害に効果があるとして期待が高まっています。
また、骨粗しょう症はエストロゲンの減少と骨密度の低下によって引き起こされるとされていますが、イソフラボンには、骨のなかのカルシウムを溶け出さないようにする働きもあると言われているため、骨粗しょう症予防にも効果的だと言われています。
そのほか、イソフラボン乳がんや子宮がんの予防にも有効だとされています。
エクオールの産生に関わる大豆イソフラボン
ちなみにイソフラボンを豊富に含んだ主な食べ物としては、大豆のほか、納豆、きなこ、豆腐、もやしなどがあります。
また、もし過剰摂取すると女性ホルモンのバランスを逆に崩してしまうおそれがあるため、1日あたりの目安摂取量40~50mgを守った方が良いとされています。
ところで、近頃は女性ホルモンの「エストロゲン」のような働きをするとされる「エクオール」が更年期障害や骨粗しょう症などに対して効果を発揮するとして話題になっています。
この「エクオール」は、大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」という成分が、腸内細菌によって「エクオール」を作るとされています。
そのため、この「エクオール」は普段から納豆をはじめとした大豆製品を多く摂っている人のほうが腸内で産生されやすいと言われています。
したがって、日頃から納豆を食べる習慣をもつことは、「エクオール」が作られやすい腸内環境を育むことにもつながっていくと考えられます。
しかし「エクオール」 の産生量には個人差(腸内環境の差)があり、日本人全員がエクオールを産生出来るわけではないと言われているため、「エクオール」を含んだサプリメントも開発も進んでいます。
霊芝サプリメントの免疫力を高める効果・効能
この記事では霊芝サプリメントの免疫力を高める効果・効能について述べています。
霊芝サプリメントの免疫力を高める効果・効能は以下の通りです。
- 免疫細胞の活性化
- 免疫賦活作用
- 抗がん作用
- 生活習慣病の予防
- 血液の浄化、低血圧・高血圧の改善
- アレルギー症状の緩和・抑制
- 便秘の解消
霊芝(れいし)とは、サルノコシカケ科に属するキノコの一種であり、別名でマンネンタケとも呼ばれており、中国では古くから幻のキノコとして古くから珍重されています。ほかにも「門出茸」「仙草」「吉祥茸」「霊芝草」「赤芝」などと呼ばれることがあります。
しかしひと口に霊芝といっても様々な種類があり、代表的かつ食用(薬用)に適しているのは、赤芝、青芝、黄芝、白芝、黒芝、紫芝の6種類だと言われています。
その霊芝にはカルシウムやマグネシウム、カリウムやナトリウム、鉄、銅、亜鉛、マンガンなどのミネラル類が含まれています。
また霊芝にはβ-Dグルカンやトリテルペン類のガノデリック酸などの有効成分が豊富に含まれていることも大きな特徴です。
霊芝には抗がん作用がある
特に霊芝はがんに対して強い効果を発揮すると言われています。
その理由は、霊芝は主成分としてβグルカン、ステロール、トリテルペンなどを含むとされているからです。
特に多糖類「β‐Dグルカン」が、人体に備わっている免疫力を高めるとされています。
ちなみに霊芝に含まれている「β‐Dグルカン」は、がん細胞を直接やっつけるというわけではなく、体内において免疫細胞を活性化させることによって、がん細胞の発生や成長を抑制すると言われているのです。
そのため、β‐Dグルカンはがん細胞に対して攻撃を仕掛けるのではなく、マクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞などをはじめとする免疫細胞を活性化させることにより、結果としてウイルスや癌細胞などを消滅させやすくするということになります。
それに加え、β‐Dグルカンは自然免疫担当のマクロファージを刺激して腫瘍壊死因子(TNFa)やインターロイキン10といった物質の産生を促進することが報告されています。
このように、β‐Dグルカンは体の免疫機能、自然治癒力を高めてがんの発生や増殖を抑えるため、β‐Dグルカンによる抗がん治療には毒性や副作用の心配がないとされています。
また、霊芝の健康効果を得るには、継続的な摂取が必要だと言われています。
霊芝のアレルギー症状改善効果
さらに霊芝にはアトピーや花粉症といったアレルギー症状を緩和する働きもあると言われています。
霊芝にはトリテルペン類のガノデリック酸と呼ばれるものが含まれていますが、ガノデリック酸は免疫に関与しているIgE抗体の過剰な放出を抑制する働きがあるとされています。
そもそもアレルギーとは、一般的に食物やダニ、花粉など、本来は病原性のないものに対して免疫細胞が特別なIgE抗体を作って、過剰な反応を起こしてしまう現象のことをいいます。
IgE抗体は過剰に蓄積されると結果としてヒスタミンを大量に放出し、その結果、くしゃみや鼻水、かゆみといった症状が現れてきます。
しかし霊芝に含まれるガノデリック酸によってIgE抗体の過剰な放出が抑えられることで、アレルギー反応が抑えられため、花粉症やアトピー性皮膚炎をはじめとする様々なアレルギー疾患に効果があると言われています。
以上が、霊芝の免疫力を高める効果・効能についてですが、霊芝はサプリメントから摂取することが効率的です。
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フコイダンサプリメントの免疫力を高める効果・効能
この記事ではフコイダンサプリメントの免疫力を高める効果・効能について述べています。
フコイダンサプリメントの免疫力を高める効果・効能は以下の通りです。
フコイダンとは、海藻のネバネバ成分のことで、主に昆布やモズク、わかめの芽株(めかぶ)の部分に多く含まれています。またフコイダンはフコースという単糖類を主成分とする多糖類で食物繊維の一種だとされています。
そのフコイダンの特徴はNK細胞を活性化して免疫力を高める働きがあることです。
外から体内に細菌やウイルスが侵入した場合、自然免疫のはたらきによって、免疫細胞であるNK(ナチュラルキラー)細胞が細菌やウィルスを攻撃してくれますが、フコイダンは、細菌に感染した細胞を死滅させる働きがあるNK(ナチュラルキラー)細胞の活性を高めるとされています。
また、フコイダンの一種であるU‐フコイダンががん細胞にアポトーシス(自滅プログラム)を起こさせるという報告もあります。
さらにフコイダン独特のヌルヌルは、胃の粘膜を保護し、ピロリ菌などを吸着して体外に排出する効果もあるといわれています。
それに加え、フコイダンにはアレルギー症状を緩和する効果があるとされています。
ガゴメ昆「フコイダン」の長期摂取によって、アレルギーの指標である血中IgE抗体の濃度が、減少したという報告があり、「フコイダン」配合食品の摂取は、アレルギー症状の改善につながることが期待されています。
そのほか、血液中のコレステロールや中性脂肪を抑える働きも認められているため、生活習慣病を予防する効果が期待されています。
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中鎖脂肪酸(MCT)サプリメントの免疫力を高める効果・効能
この記事では中鎖脂肪酸(MCT)サプリメントの免疫力を高める効果・効能について述べています。
中鎖脂肪酸(MCT)サプリメントの主な免疫力を高める効果・効能は、以下の通りです。
中鎖脂肪酸(mct)とは、脂の修正分である脂肪酸のうち、炭素同士の二重結合を持たない飽和脂肪酸の一種です。
また中鎖脂肪酸はラウリン酸やカプリル酸、カプリン酸などが含まれ、主に母乳や牛乳、ココナッツオイル、パーム油などに豊富に含まれています。
中鎖脂肪酸の特徴は、消化・吸収のために胆汁酸を必要としないため、そのまま小腸の細胞に吸収され、門脈を経て直接肝臓へと運ばれることです。
また中鎖脂肪酸は肝臓で素早く分解されるので、効率よくエネルギーとして利用されやすく、脂肪酸の中で最も脂肪をつきにくくすると言われています。
そのため中鎖脂肪酸は余計な脂肪の蓄積を防いで肥満症などの生活習慣病を予防する効果やダイエット効果があるとされています。
それに加えて中鎖脂肪酸には、糖尿病や動脈硬化を予防する働きがあるホルモン「アディポネクチン」を増やす働きがあるとされており、中鎖脂肪酸を摂取することによって生活習慣病を予防する効果が期待されています。
免疫力を高める働きがあるラウリン酸
そのほか中鎖脂肪酸に含まれる「ラウリン酸」は、細菌の働きを抑える抗菌作用などによって免疫力を高める働きなどがあるとして、注目されています。
元々ラウリン酸は母乳に含まれている脂肪酸であり、免疫力を持たない赤ちゃんの免疫力を高める働きがあるとされていますが、ココナッツオイルなどにも豊富に含まれています。
さらにラウリン酸は体内で、様々な感染病原体から免疫系を保護する働きがある抗菌物質「モノラウリン」に変化するとされています。
モノラウリンは、ウイルスの脂質膜や細菌、原虫類を死滅させるので、風邪やインフルエンザの治療に役立つと言われています。
「ケトン体」はブドウ糖の代わりの脳のエネルギー源
また、中鎖脂肪酸はアセト酢酸、βヒドロキシ酪酸、アセトンの総称である「ケトン体」を効率よく作り出すことが知られています。
脳のエネルギー源は主にブドウ糖だとされていますが、ブドウ糖が不足すると代わりに肝臓が体内の脂肪を使って特別な脂肪を作り出すとされます。
その特別な脂肪のことを「ケトン体」と言い、「ケトン体」はブドウ糖に代わる脳の第二のエネルギー源になります。
また、ケトン体は長鎖脂肪酸や短鎖脂肪酸よりも中鎖脂肪酸から最も効率的に作られるとされています。
さらにケトン体は記憶力の低下を抑制してアルツハイマー病を予防する効果があるとされており、ケトン体中のβヒドロキシ酪酸も脳の認知機能を保つ働きがあると言われています。
そのため、中鎖脂肪酸の効果効能は、脳機能を改善する効果やアルツハイマー型認知症の治療に期待が高まっています。
中鎖脂肪酸をサプリメントとして摂る場合のおすすめは?
中鎖脂肪酸をサプリメントとして摂る場合、ココナッツオイルや中鎖脂肪酸(MCT)オイルから摂取するのが効率的です。
感染症を予防する効果があるラウリン酸も中鎖脂肪酸から摂りたい場合は「ココナッツオイル」、中鎖脂肪酸を効率的に摂ることで、肥満症の予防やダイエット効果を期待したい場合は、基本的に中鎖脂肪酸のみで出来ている「中鎖脂肪酸(MCT)オイル」がおすすめです。
また「中鎖脂肪酸(MCT)オイル」はココナッツオイルをブレンドしたものや(仙台勝山館)、パウダー状のもの(日清)も販売されています。
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モリンガサプリメントの免疫力を高める効果・効能
この記事ではモリンガサプリメントの免疫力を高める効果・効能について述べています。
モリンガサプリメントの免疫力を高める効果・効能は以下の通りです。
- 新陳代謝の活性化
- 抗酸化作用(細胞の老化を防ぐ)
- デトックス(毒出し)効果
- アレルギー症状の抑制
- 腸内環境の改善
- 便秘の解消・予防効果
- ダイエット効果
- 糖尿病予防
- 高血圧予防
「モリンガ」とは、北インドが原産の「ワサビノキ科」に属する植物のことで別名「ミラクルツリー(奇跡の木)」「メディスンボックスツリー(薬箱の木)」「ツリーフォーライフ(生命の木)」「マルンガイ(母親の友)」などと呼ばれています。
またモリンガはインドだけではなくフィリピンでも多く植えられており、モリンガの「葉」「実」「種」「茎」「根」などのすべてにたくさんの利用価値があるとされています。
ちなみにインドで3000年以上の歴史がある伝統医学のアーユルヴェーダでもモリンガはハーブ療法として使われており、 健康に対してモリンガがもたらしてくれる数々の効果効能には、自然治癒力を向上してくれるなどの高い定評があるのです。
モリンガは栄養が豊富
モリンガの特長はなんといっても栄養素が非常に豊富に含まれていることです。
モリンガは「ミラクルツリー」「ツリーフォーライフ」などと呼ばれているだけあって、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなどの栄養素が合わせてなんと90種類以上も含まれているとされているのです。
モリンガに特に豊富に含まれる栄養素(100g中)
- タンパク質 30.5g
- マグネシウム 730mg
- カルシウム 2800mg
- 亜鉛 2.2mg
- セレン 7.5μg
- β-カロチン 19100μg
- ビタミンA 1590μg
(レチノール当量) - ビタミンB2 2.59mg
- ビタミンB6 2.37mg
- α-トコフェロール 97.8mg
- フイロキロン 5230μg
(ビタミンK1) - 葉酸 740μg
- 食物繊維 総量 26.2g
- ビオチン 99.5μg
- 遊離γ-アミノ酪酸 278mg
モリンガの効果効能は様々
モリンガにこのような様々な健康効果が期待できる理由は、ビタミンB群やミネラル類に加え、抗酸化作用があるポリフェノールや食物繊維、必須アミノ酸などが豊富に含まれているからだと考えられます。
ビタミンB群は免疫力を高めたり、エネルギー代謝を活発にしたりしますし、ミネラル類は代謝の働きをしている酵素を補酵素としてサポートする役割があるほか、神経や筋肉を正常に保つ働きがあります。
またポリフェノールには体内のフリーラジカルや活性酸素が細胞の老化を促したり、DNAを傷つけたりするのを防ぐ「抗酸化物質」としての働きがあるため、細胞に若さと活力を取り戻すことで生活習慣病を予防したり、体内の炎症を防いでアレルギーの症状を緩和したりするのに高い効果を発揮していると思われます。
さらにモリンガは便秘の解消・改善に効果的だと評判ですが、その訳はモリンガには食物繊維が100gあたり26.2gと非常に豊富に含まれているからだと考えられます。
食物繊維を多く摂取することは、腸内環境を改善するために非常に効果的です。腸内の善玉菌のエサになることで腸内細菌のバランスを整えるだけでなく、腸内の毒素や有害物質を体外に排出するデトックス作用もあります。
それに加え腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を促すため、食物繊維を多く摂れば、そのぶん便通が改善されやすいのです。
そのほか、腸内環境が改善されることは、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状の緩和にもつながっていきます。
モリンガサプリメントのおすすめは?
このように、栄養が非常に豊富に含まれているモリンガには、様々な免疫力を高める効果・効能があります。
このモリンガを手軽に生活に採り入れるためには、サプリメントでの摂取がおすすめです。
現在、モリンガは気軽にサプリメントで摂ることができるようになっていますが、特にモリンガサプリメントでオススメなのはハーブス・ガーデンの「モリンガの小粒」です。
「モリンガの小粒 」はモリンガの栄養効果をきちんと得ることが出来るうえ、便秘の解消・改善にも定評がある良質なサプリメントです。
また、この「モリンガの小粒」は国内の工場で製造されており安心・安全であるため、モリンガの栄養素を手軽に摂取してモリンガの健康効果を実感してみたい方に非常におすすめです。
シリカ(ケイ素)サプリメントの免疫力を高める効果・効能
この記事ではシリカ(ケイ素)サプリメントの免疫力を高める効果・効能について述べています。
シリカ(ケイ素)サプリメントの免疫力を高める効果・効能は以下の通りです。
- 血管の修復・血流の改善(血管の傷を修復し、血液の流れをスムーズにする)
- 免疫力向上効果(免疫細胞を教育する胸腺に作用して免疫力を活性化する)
- デトックス効果(体内に蓄積された老廃物や有害物質を体外に排出する)
- 強い抗酸化作用(細胞を老化させる活性酸素の働きを抑える)
- アンチエイジング効果(活性酸素による老化を防ぎ、細胞の若さを維持する)
- 静菌作用(0‐157やレジオネラ菌といった病原菌を静める)
- 抗炎症作用(活性酸素を消去することでアレルギーなど体内の炎症を抑える)
- 腸内環境の改善(強い抗酸化作用によって腸内をキレイにし、善玉菌を増やしたり便秘を解消したりする)
「ケイ素(珪素)」は英語名「シリコン」のことで、元素記号は「Si」、元素番号は「14」のミネラルです。またシリカとは二酸化ケイ素(SiO2)のことを指します。
このケイ素(珪素)には、細胞をサビつかせたり、老化を促したりする活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。
ちなみに生命の起源であるシアノバクテリアは、地球が誕生してまもない頃、地球表面上の無機ケイ素を食べていたと言われています。
そのため、人間の骨やコラーゲンの間にもケイ素が存在しており、ケイ素は骨や肌など、からだの大事な組織をくっつけるセメントや接着剤のような役割を果たしているとされています。
また、五臓六腑や毛細血管、松果体にもケイ素は主成分として関わっています。
さらに、リンパ節、肺、脳、肝臓、腎臓、卵巣、睾丸、皮膚、骨、髪、歯、目、爪などの器官も、ケイ素を主成分として構成されているといわれています。
シリカ(ケイ素)の血流を改善する効果
その中でも毛細血管は、全身の隅々の細胞に酸素や栄養素、ホルモンや抗体を送り届けるという重要な役割を果たしています。
この毛細血管の基本細胞である内皮細胞を構成している主な栄養成分も「ケイ素(珪素)」です。
ケイ素は、酸化することのない非常に強い素材であるため、簡単に劣化することなく血管の健康を維持してくれているのです。
また、ケイ素には乳化作用があり、水と油を混じり合った状態にしてくれます。そのため、すでに詰まっている血管の汚れ、特にLDLコレステロールなどを掃除し てくれます。
シリカ(ケイ素)の免疫力を高める効果
また、シリカ(ケイ素)は「胸腺」の働きにも関わっています。
「胸腺」とは、胸のほぼ中央、心臓の前にある小さな器官のことで、そこには免疫細胞の「リンパ球」がぎっしりと詰まっていることが知られています。
その「リンパ球」のうちの司令官的な役割を担う「T細胞」が実戦に向かう前に、一人前になれるよう教育を施されるのが「胸腺」なのです。
したがって「T細胞」が活躍できるようになるためには、常に胸腺の健康が保たれていなければならないのですが、残念なことに胸腺は老化が早く、加齢と共に萎縮していってしまうのです。
しかし胸腺細胞を構成しているのも実はケイ素であるため、ケイ素が体内に吸収されれば、胸腺の衰えを食い止めることが出来るのです。
シリカ(ケイ素)サプリメントは水溶性のものがおすすめ
シリカ(ケイ素)は、大豆や野菜、海藻類などに食物繊維として多く含まれていますが、食事から摂ったとしても、基本的には吸収されません。
その理由は、食物繊維の主成分であるシリカは、腸内の有害物質を吸着して体外に排出する働きがあるからです(デトックス作用)。
また、水に溶け込んで吸収されたとしてもその量はごくわずかだとされています。
ところが「水溶性ケイ素」と呼ばれるものであれば、十分な量が体内に吸収されます。
その「水溶性ケイ素」とは、天然の水晶の内部にまれに見つかる、大変貴重な溶解液である「天然水溶性ケイ素」を、長い歳月をかけた高度な技術によって人工的に生み出したもののことです。
自然界の溶液である「天然水溶性ケイ素」はマグマの超高温によってケイ素が溶かされてガス化し、結晶化した水晶とともに岩石の中に閉じ込められて液状化したものであると考えられていますが、その「天然水溶性ケイ素」と同じプロセスをたどることによって、人工的にも水溶性ケイ素を作り出すことが出来るようになったのです。
そのためシリカ(ケイ素)をサプリメントから摂る場合、ミネラルウォーターよりも水溶性ケイ素がおすすめです。
水溶性ケイ素のおすすめは?
水溶性ケイ素には特定の病気を治癒する力はありませんが、老化や劣化が進んだ様々な体の器官に働きかけてくれます。
そのため、水溶性ケイ素を日頃の生活に摂り入れることは、からだのバランスを整え、体調不良を改善し、生活習慣病をはじめとした多くの病気を予防することにつながっていくのです。
また、水溶性ケイ素は体内に食品として摂取しても「人の健康を損なうおそれのない」安全な物質だということが厚生労働省によって確認されていますので、安心して生活に摂り入れることができます。
しかしケイ素(シリカ)であれば何でも良いというわけではなく、ケイ素(シリカ)は「水溶性」であることに加え、「アモルファス(非結晶)」であることが重要です。
もし水溶性ケイ素の高額商品を購入する場合は、「水溶性」かつ「アモルファス(非結晶)」かどうか、よく調べてみることをお勧めします。
ちなみに信頼性の高いおすすめの水溶性ケイ素として挙げられるのは、「珪素のちから」、「水溶性濃縮珪素 レクステラ(Rextera) 」、「超濃縮ケイ素PF」などです。
参考文献
『難病を克服する珪素の力』伊藤寛喜・菅野光男・寺沢充夫 biobooks 2012年
『再生医療を変革する珪素の力』 細井睦敬 コスモ21 2013年
参考サイト